『風が吹くとき』が劇場公開します
「スノーマン」で有名な世界的絵本作家レイモンド・ブリッグズによる同名絵本が原作の86年に製作されたアニメーション映画で、ストーリーはズバリ
イギリスの片田舎で暮らす老夫婦が、核戦争(爆弾)によって被爆して死ぬ話
です。重いんですよこれ。すっごく重いの。。。
のほほんとした絵柄で描かれる老夫婦は、性格ものほほんとしております。核戦争に備えて核シェルターを作るなど、用意周到な夫ではありますが、シェルターっていってもドアを壁に立てかけてできた隙間のことですから。
地下深く作られたコンクリで頑丈なシェルターなんかじゃないんです。
とにかくもう、びっくりするほど無知すぎるのです、この夫婦は。
ですから、被爆したあとはひたすら死に向って淡々としかしジワジワとお話は進んでいくのです。。。
原作は名作絵本として誉れ高き一冊で、映画自体も当時世界中でヒットした傑作なので、年齢を問わず知っている人は多いかもしれない本作。学校や公民館で観た方もいるでしょう。
個人的にはわたしこれ、6、7歳のときに観たので、何が何だかわからないけどとてつもなく怖ぇえ!といういわゆるトラウマ映画でしたが
今回じっくり観てみたら、実写との融合、クレイアニメのセット(たぶん)、カメラワークなどなど、細部まで凝った作りで、アニメーションとして非常によくできている作品だったんだな~86年制作なのに! と感心。
21年のときを経て、デジタルリマスター版が7月26日(土)より、シアターN渋谷にてモーニングショーです。全国のパパさんママさんは、こういうのをぜひともお子様に観せてあげてください。
★『風が吹くとき』デジタルリマスター版http://www.at-e.co.jp/kaze/index.html
(宮部)







